オンラインでのオリンピック教育を実施しました
第8回JOAユースセッション in 中京 (兼:クーベルタン-嘉納ユースフォーラム2020)のプログラムの中で、スポーツミュージアムがオリンピック教育活動を実施しました。
JOAユースセッションとは、日本オリンピックアカデミー(JOA)が主催し、クーベルタンの理念、現在の国際オリンピック委員会(IOC)の活動などについて、次世代を担う高校生が学ぶ教育イベントです。例年は、生徒たちがスポーツ活動・知識の学習・表現活動の3種類で構成された2泊3日の合宿形式の中で学びます。この教育活動では、生徒たちに「思考」「判断」「行動」を促すための最良の仕組みになることがめざされています。
今回は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、オンラインで2日間にわたり実施されました。
中京大学スポーツミュージアムは、1日目の最後のプログラムを担当し、「オリジナルの参加メダルを作ろう!」を行いました。
【実施したオリンピック教育イベント内容】
①学芸員によるスポーツミュージアムの見学ツアー
学芸員によるスポーツミュージアムの見学ツアー
今回は、オンラインでの実施だったので、ライブ配信でツアーを行いました!
②WS「オリジナルの参加メダルを作ろう!」
WSでは、参加メダルについて解説後、グループに分かれてオリジナルの参加メダルをデザインします
※参加メダルとは、選手、コーチ、役員など大会に関わったすべての人が手にすることができるメダル。オリンピックで出会い、フェアに競い、互いを認め合った選手たちが、みんな、同じメダルを手にそれぞれの故郷に帰る、参加メダルは、まさにオリンピズムの象徴、友情の証です!
WS「オリジナルの参加メダルを作ろう!」
WSの最後に考えたデザインを発表し合いました
全6グループの参加メダルのデザイン
オンラインを通じて出会った仲間との友情、未来への希望、ユースセッションでの学びが描かれた素晴らしいデザインが誕生しました
今回作成したオリジナルの参加メダルは、後日、缶バッジにして参加者ひとりひとりに渡しました
記念としてカバンに付けたり、部屋に飾ってもらったり、大切にもっていてくれるといいな♪
参加者、運営スタッフのみなさんと記念写真
中京大学スポーツミュージアムは、学校や競技団体などに向けてオリンピック教育を行います。
ご興味あります方は、お問い合わせください。