国際ピエール・ド・クーベルタン委員会ユース・フォーラム日本代表団の研修でミュージアム活動を行いました

国際ピエール・ド・クーベルタン委員会（CIPC）ユース・フォーラムに参加する高校生の日本代表団が2022年10月1日（日）、当館で研修を行いました。この研修会は日本ピエール・ド・クーベルタン委員会（CJPC）が主催しました。

CJPCは、オリンピックは、世界中の人々がスポーツや文化的な活動を通じて交流し、異なる価値観に触れ、互いを認め合う機会を創り出し、共に生きるために社会を変えていくための教育的で国際的なムーブメントである」という本質を踏まえ、高校生たちが集まり、オリンピックの理念やムーブメントの現状を学ぶためのフォーラムを毎年開催し、当館も例年、ミュージアム活動を提供しています。

このフォーラムに参加した高校生の中から、2年に1度、CJPCの加盟組織である国際ピエール・ド・クーベルタン委員会（CIPC）が主催するユース・フォーラムへの代表が選抜されています。今回の研修は、2022年にミュンヘンで開催される第13回CIPCユース・フォーラムに派遣される高校生たちを対象に実施されたもので、渡航前のチームワーク作り、基礎的知識の確認のために行われました。この代表団には梅村学園中京大学附属中京高等学校の生徒も含まれています。

ミュージアム活動では、ミュージアムを訪れた人がオリンピックの理念や課題を考えるヒントとなるよう、資料につけるポップ作りに取り組みました。
ポップ作りのプログラムは、本学スポーツ科学部・大学院スポーツ科学科の來田研究室に所属する学生と大学院生が考案・実践したものです。

中京大学スポーツミュージアムは、学校や競技団体などに向けてオリンピック教育のプログラムを提供します。
ご興味のある方は、お問合せください。

＊写真は許可を得て掲載しています。